大人気のシンボルツリー、黄色いお花のミモザ!挿し木での増やし方は?

大人気のシンボルツリー、黄色いお花のミモザ!挿し木での増やし方は?

Last Updated on 2023年4月18日 by quintile

今年は、2年前に購入したミモザの苗木が大きくなり、初めて花を咲かせました!ミモザといえば、最近、庭に植えているおうちも多く、大人気のシンボルツリーですよね。
しかし、いきなり枯れたりと、少し弱いイメージもあります。
そこで、ミモザを、予備に挿し木で増やしておこう!というのが今回の趣旨です!ではやってみましょう!
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ミモザの挿し木の時期はいつ??

ミモザの挿し木に適した時期は、気温が比較的温暖で、日照時間も長くなり、植物が成長するのに適した環境になる春から初夏です。
具体的な時期としては、温暖地では3月から4月頃、寒冷地では、気温が上がる5月から6月頃に行うのが安全です。

準備するもの

  • 穴が開けられる爪楊枝や先の尖った細長いもの
  • 挿し木用の土(バーミキュライトやパーライト、ピートモスなどが含まれた、排水性と保水性に優れた土)
  • プラスチック製のポットや植木鉢

手順

挿し穂の準備

挿し木用の枝は、健康で強く、長さが10〜15cm程度のものが適しています。挿し木する前に、ミモザの枝を切り取る際には、消毒した鋏や刃物を使用して、傷をつけないように注意することも重要です!
ミモザ!挿し木での増やし方
ミモザの挿し穂を取りました!

ミモザの茎に穴を開ける

爪楊枝や先の尖った細長いもので、ミモザの茎に穴を開けるための切り込みを作ります。
穴を開けるのはなぜかというと、挿し木を行う際に新しい根が生えやすくするためです。ミモザの茎は硬く、表面が滑らかなため、穴を開けることで根が出やすくします。
また、穴を開けることで空気や水分が通りやすくなり、根の発生を促すことができます。茎に穴を開ける方法は、爪楊枝や刃物を使用する方法がありますが、刃物を使用する場合は傷つけすぎないように注意が必要です!
ミモザ!挿し木での増やし方
挿し穂の下の方の葉は取り除きます。

土に挿す

水を含ませたバーミキュライトやパーライト、ピートモスなどが含まれた、排水性と保水性に優れた土に、根が出るように切ったミモザの枝を挿します。

発根するまでの管理

ミモザが発根するまでの期間

発根までの期間は約2週間から4週間程度のようです。環境や条件によって異なる場合があります。
湿度が高く、温度が20℃前後の環境が最適であり、挿し木の枝が健康で直径が太めである場合、発根までの期間は短くなる傾向にあります。
発根が完了するまでは、挿し木が乾燥しないように十分な水を与え、適切な照明と通気性の良い場所で管理することが大切です!
発根後は、徐々に乾燥に慣れさせ、元の環境に慣れるまで栽培環境を調整します。

発根後の植え付け

  1. プラスチック製のポットや植木鉢を用意し、挿し木用の土を詰めます。土に挿したミモザの枝を、根が下に向くように植え付けます。
  2. 土をしっかりと固め、水をたっぷり与えます。

管理の仕方

  • 直射日光を避け、風通しの良い場所に置きます。
  • 土が乾いたら水を与え、乾燥しないように注意します。
  • 根付いたら、元の場所に植え替えます。

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