ダイソー 鈴なりミニトマトの種から育てている露地栽培のトマトの近況

ダイソー 鈴なりミニトマトの種から育てている露地栽培のトマトの近況

Last Updated on 2022年10月26日 by quintile

ダイソーの鈴なりミニトマト、元気です。

水耕栽培も始めましたが、露地のほうの栽培も引き続き頑張っています。
6月の末に梅雨が明け一気に猛暑となったため、一時期成長が止まったかのように思えましたが、その後暑さも少し収まり、パラパラとですが雨も少しふるようになり、ミニトマトも成長に再び勢いが出てきたように思います。

今年は種から苗を作り育てていますが、最初は発芽しても徒長気味で、ひょろひょろとしており、これはほんとに収穫できるのだろうかと不安でしたが、今となっては、かなりがっちりとした枝付きとなり、頼もしささえ感じさせてくれます。

7月15日現在、4株成長中で、実の房がついている数が10房前後なので、100個くらいは少なくとも収穫できるのではないかなぁと思っています。

さて、ただいまの丈ですが170cmくらいあります。まだまだ伸びていきそうなので、この後どのような誘引の仕方をしようかとここ数日考えていましたが、今年はUターン誘引をしてみようかと思っています。

例によって、来年もまた栽培の際に方法を忘れることがあると思うので、備忘録としてここに育て方をまとめます。

 

種まき

今年はゴールデンウィーク明けに種まきをしました。まずは、セルトレイに、1粒ずつ撒きました。

セルトレイでの育苗

発芽後の育苗

これで発芽したものをしばらく育て、持ち上げて、底から根が見えるようになったら9cmポットに鉢上げしました。
鉢上げ後、第一花が咲くまでこのまま9cmポットで育てていきます。

定植

次に、定植の準備です。定植の2週間ほど前に土壌を耕し、苦土石灰を施し畝を立て準備しておきます。

土壌

トマトは適応酸度が広く、pH5.5~pH7.5くらいまで大丈夫です。準備が整い次第、株間50cmで植えつけて行きます。

支柱立て

植え付けとともに支柱を立てます。苗が細い時期に、強風が吹くと、あおられて茎が折れたりしますので、安全のため早めに支柱をつけるのがベターです。

植え付け後の管理

わき芽かき

トマトの管理で特に重要な作業です。とにかくトマトは脇芽がじゃんじゃん出ますので、1週間に2、3回は節々の確認をし、わき芽が出ていたら都度指で掻き取ります。
なお、雨の日は病気の発生などにつながりやすいため、わき芽かきなど畑作業全般を控える方が良いでしょう。
掻き取ったわき芽は、容易に発根が可能ですので、これを挿し穂とし、新たに苗を作り収穫量を増やすのもまた楽しみのひとつです。
今年うちでは、この挿し穂を使って水耕栽培にチャレンジしています。

2022年ミニトマト水耕栽培の様子はこちら

仕立て方

方法はいくつかあります。

  • 合掌式
  • あんどん仕立て
  • Uターン誘引

今回はUターン誘引をすることをにしています。他の仕立て方については、来年以降試してみたいと思いますので、その際に詳しく書きたいと思います。

Uターン誘引に使う支柱ですが、最初100円ショップで購入していました。各会社のものを買ってみたのですが、長さが微妙に足りなかったり、伸縮可能なものがあっても1本あたり100円だったりして、なかなかお金がかかるなと思い、何か他のもので代用できないかと考えました。

そこで、私の自宅周辺は田舎なので、笹がたくさんあります。この2m位に育った笹の枝を川っぺりから拝借してきて乾燥させて、支柱として使用しています。太さも結構しっかりとしていて、市販の支柱と遜色ない感じなので、これをしばらく使って様子を見たいと思います。

支柱とした笹の採集の様子については後日記載します😊その辺にあるものを使って、利用できた時はなかなか充実感がありますねぇ。

ちなみに、笹のない季節の支柱代わりになるものですが、セイタカアワダチソウの枯れ枝も、そんなに重くない植物でしたら支柱として使用できました。
とにかくその辺にあるものを探して、工夫をします😊
見た目を気にされないのであれば、何の不満もなく家庭菜園の助けになると思います😊

 

追肥タイミング

1回目

1段目の味がつき始めた頃に1回目の追肥をします。株元に化成肥料を施します。

2回目以降

2回目以降は、奇数段目の味がつくたびに、追肥をします。

さて、このようにして、今のところ問題もなく順調に露地栽培は進んでおります。ご近所のミニトマトを見たところ、もう収穫が始まっているお宅もありますが、うちももう少し!と首を長くして待ちたいと思います。

ミニトマトも取れた個数を随時カウントしていきます。今後も栽培のレポートを追記したいと思います。

7/17現在

第一節の実が色づいてきました!
色づき始めたダイソー 鈴なりミニトマト
また、茎から発根しようとしています!😲

茎から発根するダイソー 鈴なりミニトマト
たくましい…さながら木の貫禄を出し始めました😊

7/20現在

収穫です!朝に1個収穫しました!甘くて美味しいです😊

7/20 ミニトマトを収穫
7/20 ミニトマトを収穫
7/20 ミニトマトを収穫
かわいいですね

やっぱり自分で育てたものは格別です😊

8月28日現在 ミニトマト近況

8月28日現在のミニトマトです。もう株自体はめちゃくちゃに伸びまくって、何が何だかわからない状態になっています。

ミニトマトの株
もう何が何だか分からない状態に成長しました!

ただわき芽かきや整枝、葉かき等の細かい作業は毎日欠かさずするようにして、ちゃんと実に栄養が行くようコントロールを欠かさないようにしています。そのおかげか8月末現在の今が1番コンスタントに収穫できる時期となっています。

ミニトマト収穫
ミニトマト引き続き続々収穫、毎日このくらい取れる。

まだまだ取れそうなので楽しみです。

9月12日 路地ミニトマト芯止め

そろそろミニトマトの樹勢が落ちてきたなぁと思ったので、9月12日に今ついている花と実の結実を促進して、確実に収穫を狙いたいので、芯止め作業と葉かき、脇芽かきの徹底をしてだいぶ株をすっきりさせました。

芯止め後のミニトマト
芯止め後のミニトマト全景
※芯止めとは
伸びている枝の先端を摘心してそれ以上背丈を伸ばさないようにすることです。

一気にバッサリ切ってしまったので、弱らないかなとちょっと心配ですが、様子を見ることにしましょう。

なんだか、夏の間たくさんトマトを作ってくれた株だけに、片付けるのがちょっと寂しくなりますね。ですがもうちょっと頑張ってもらいましょう!

引き続き様子を見ます。

9月28日ミニトマトの様子

なかなか赤くならないミニトマト
実はついているものの…

ミニトマト、実はまだたくさん付いているものの、赤く色づくことがなかなか難しくなってきたようです。

積算温度

トマトが赤く色づくには積算温度と言うものがあり、花が咲いてから実がついて赤く色づくまでの温度の積算がミニトマトだと750~850度必要とのことです。
今年は夏場がめちゃくちゃに暑かったので、積算温度もすぐに稼げましたが、最近はめっきり朝晩寒くなってしまったので、なかなか色づかないのは、そのせいでしょう。

もういつ片付けるか、検討しなければいけない時期のようです。

その後、連作障害対策に、玉ねぎを植えたいと思っているので、そろそろの土壌づくりの準備をします。

10月11日現在まだ赤くなるミニトマト

ミニトマトを粘って粘って、まだ撤去しておりませんが、先週など最低気温12度と言う真冬みたいな天気にもかかわらず、今週いくつか収穫することができました!
今後はあまり期待できませんが、まだ積算温度が稼げるということなので、あとちょっとだけ様子を見たいと思います。

10月26日現在

最高気温18度 最低気温9度。

こんなに寒くなったのに合計6個収穫できました!

10/26のミニトマト
10月下旬なのに6個収穫!

まだ青い実がいくつか残っているのですが、赤くなるでしょうか?もうちょっとだけ様子を見たいと思います。
近所のお宅ではもうトマトの苗など全く見かけないですね。どこまで収穫できるか見ものです。

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