Last Updated on 2022年7月28日 by quintile
こちらに越してきて、お庭の手入れをしていると気付いたのですが、なんの木だかわからない、猛烈な勢いで成長し、切っても切ってもどんどん枝が伸びて葉っぱだらけになってしまう木が3つほどありました。
なんの木だろうなぁ?と思っていたのですが、今年の春が過ぎた頃の散歩中に、同じ形の葉っぱがついている用水路の脇の木に赤い実がついている木を発見しました。
なんとなく勘で、これは桑じゃないかと思い、調べると確かに桑でした。マルベリーです。
これは、食べれるんだ!と、俄然楽しくなって早速ひとつぶ散歩の途中にいただいてみました。
そんなに甘くなく酸味が強い感じでしたが、ジャムとかにしたらおいしいだろうなぁと思いました。桑の実ってこういう味なんですね。
それに、葉を使った桑の葉茶もあります。桑の葉茶は、血糖値改善に良いとか、健康茶としても知られています。
私の家系は糖尿家系なので、血糖値を気にしているため、桑の葉茶でさらに予防・改善が出来るなら、庭に生えている切っても切っても出てくる葉っぱでお茶に出来たら無駄がないよねと言う話で早速、桑の葉茶を作ってみることにしました!
桑の葉茶作りスタート!
鍋
蒸し器
天日干し用網
桑の葉を摘んでくる
うちでは3カ所ぐらいに桑があります。特に誰かが植えたわけでは無いのでしょうが多分鳥が運んできたか何かなのでしょう…。
写真のこちらは車庫のわきの桑。こちらも枝を切っても切っても生えてきます。
いくら切っても枯れる事は無いので遠慮なくバシバシ切ります。
摘んだ葉をよく洗う
葉っぱをざるに入れてよく洗います。
洗った葉を蒸す
これから葉を蒸す作業に入るのですが、うちでは蒸し器がありません!
大丈夫です。蒸し器がなくても代用できます。大鍋に以下のように皿を浮かべるように置き、その中に蒸したいものを入れます。
今回の場合は桑の葉を入れます。葉を入れたら、鍋に蓋をして火にかけます。沸騰して2〜3分したら火を止めて取り出します。
なぜ蒸す作業が必要になるかと言うと、酵素の活性を止めることが目的です。また、青臭さを取るのも兼ねています。
蒸した葉を、天日干しにする
蒸した葉を干していきます。
天日干し用の網をお持ちの方は、網に入れてください。
↓こんなやつですね。
うちは天日干し用の網もありません!大丈夫です。
今回はお刺身用の大皿に、蒸した葉を並べ干すことにしました。
このような感じでベランダに2日間放置します。
桑の葉茶の完成!
2日間干して葉っぱもカラカラになり、お茶が完成しました!
早速飲んでみましょう。
桑の葉茶を飲んでみる 。どんな味 ?
では、早速お茶を入れます。お茶葉を入れお湯を沸かし普通のお茶と同じように急須に入れ2〜3分蒸らします。
さてどんな色で出てくるでしょうか…。
見た目はきれいな緑色です!美味しそうですね。飲んでみましょう。
ん!何か植物なのに、磯の香りというか風味がします。香ばしいですね。
クセがあるとかは全然なくて普通に飲みやすいです。
ゴクゴク飲めてしまうと思います。
終わりに
今回はうちに生えている草を使って桑の葉茶を作ってみました。お茶って意外にも簡単に作れるもんなんですね。
今年はドクダミも何も使わず処分してしまったので来年はどくだみ茶も作ってみようかなぁ。
桑の葉茶ですがまだまだ桑の葉あるのでまた作ってみたいと思います。
これで血糖値改善にもなるならほんとに無駄がないし一石二鳥ですよね。
桑の葉茶って買うと高いですし!
終わり。